WordPress(ワードプレス)とは
WordPress(ワードプレス)は、もともとブログを作成するためのシステムとして公開されました。その後どんどん進化し、個人ブログ、企業サイト、公共機関のサイトなど、現在では様々なウェブサイトで利用されています。
また、WordPressはオープンソースなので商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することが許されています。
WordPressを使うメリット
便利なプラグインが沢山ある
プラグインとは、Wordpressの機能を拡張するプログラムで、無料で、管理画面から追加することができます。様々なプラグインがあり、プラグインを利用すると、セキュリティー対策ができたり、問い合わせフォームを簡単に作れたり、TwitterやFacebookと簡単に連携できたりします。
テーマ・テンプレートが豊富
WordPressをダウンロードしただけでは、デザインが何も施されていない非常にシンプルな状態です。そこで、「テンプレート」を設定することで自分の好みのページを作ることができます。
テンプレートは無料のものから有料のものまで、沢山あるのですが、使いやすさや検索エンジンからの評価を期待するなら有料のものがおすすめです。
オープンソースである
WordPressは、「オープンソース」というライセンス形態をとっているため、WordPressのソフトウェアは、個人で利用する場合にも、商用で利用する場合にも、誰かにお金を払うことなく、無料で利用することができるというメリットがあります。
SEOに強い
Googleの検索結果を見ても上位に表示されているサイトの多くがWordPressです。Googleの検索エンジン担当のマット・カッツ氏もWordPressを推奨しています。
WordPressを使うデメリット
PHPとHTMLの知識が必要
WordPress(ワードプレス)で企業用のホームページをある程度の品質で作るには、HTML・CSSだけでなく、PHPの最低限の知識が必要になるので、プログラミングの経験がないとサイトを思った通りの形にすることが難しいと思います。
セキュリティ面での脆弱性
WordPressはオープンソースである為、プラグインやテーマ、数々の情報など、無料でその恩恵を受けられる一方、ハッカーからの攻撃に対し脆弱性があるともいえます。