CPCとは
CPCとは、クリック単価(Cost Per Click)の略語です。CPCのようにクリック数に対して課金する広告を「クリック保証型広告」といいます。Webページに掲載した広告がクリックされ、広告主のサイトに訪問者が訪れると、広告主に課金されます。CPCは掲載している広告に対してどれだけ集客効果があるのか分かりやすいため、広告の費用対効果を示す指標しても利用されています。
CPCは「広告費÷その広告に誘導したクリック数」で算出することができます。
例えば、100万円の広告費で2万クリック獲得した場合のCPCは50円となります。
CPCが指す意味
CPCという用語には複数の意味があり、場合によって使い分けられます。
1つ目は、クリック課金型の広告そのものを指す場合です。
2つ目は、クリック課金型広告でのクリック単価を指す場合で、CPCはあらかじめ決められた単価となります。
3つ目は、指標としての考え方です。実際にはCPM(表示回数に応じた広告費用)の形式で広告を出稿していても、結果としてクリック1回あたり何円かかったことになるのかといった計算をする場合があり、その場合のCPCは「かかった広告費÷クリック回数」で計算されます。
まとめ
クリックされるということはアクセスが1件あるという意味なので、誘導したアクセスあたりのコストとなります。CPCは低ければ低いほど広告の費用対効果が高いとみなされます。ですが、CPAと同様に、CPCを下げるために広告費を削減することは、結果的にCV(コンバージョン)を下げてしまい本末転倒なので注意が必要です。