CGMとは
CGMとは、インターネットを利用して消費者が情報を生成・発信していくメディアのことです。Consumer Generated Mediaの略で、古くはネット掲示板から始まりブログ、口コミサイトサイトやQAサイトそしてSNSなどがCGMの例です。
CGMを大きく分類すると、クチコミサイト(価格コム、食べログなど)、ナレッジコミュニティ(OKWave、Yahoo!知恵袋など)、ソーシャルネットワーキングサービス(facebook、Twitterなど)、動画共有サービス(Youtube、ニコニコ動画など)、キュレーションサービス(NAVERまとめ、Togetterなど)、イラストコミュニティー(Pixiv)、ブログポータル(アメーバブログなど)、BBSポータル(2ちゃんねるなど)などがあります。
CGMのメリットとデメリット
メリット
CGMは、消費者からすると、実際に製品・サービスを体験した人のリアルな情報を直接入手できるというメリットがあります。企業側からすると、コンテンツ作成に大きな労力を割くことがなくメディア運営でき、結果として効率的にユーザー数を増やせるという事が最大のメリットです。
デメリット
ユーザーにより発信される情報が100%正確であるという確証はなく、ユーザーに被害が及ぶなどのトラブルに発展するリスクがあります。また、消費者がコンテンツを制作するので著作権を侵害してしまうといったリスクがあります。
SEOとしてのCGM
CGMは前述の通り、有益なサイトだと認識された場合、自然とユーザーやアクセスが増えていくので、WEBサイトに多くの情報や外部リンクが集まりやすくなります。また、ユーザーによるコンテンツ増加の結果として、様々なキーワードが自然とサイト内のページに蓄積されます。多様なキーワードがサイト内に蓄積されればロングテールSEOとしての効果も期待できます。
検索エンジンは有益な情報が多く集まるWEBサイトやページに対して高く評価する傾向にあるため、CGMはSEO観点からも効果が見込めます。
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