検索エンジンがWebページを評価するうえで、非常に重要なタグがあります。具体的には、タイトルを指定する<title>タグ、見出しを指定する<h1>タグ、紹介文を指定する<meta>タグのdescriptionです。今回はこの中の<meta>タグのdescriptionの概要をみていきましょう。
meta descriptionとは
meta description（メタディスクリプション）とは、<head>内に記述するタグのことで、
<meta name=”description” content=” ”/>、と記述し、content=” ”のダブルクォーテーション内にそのページの内容を示す文章を記述します。ページ内には表示されませんが、ページの内容を簡潔な文章にして記述する事で、検索結果にその文章が紹介文(スニペット)として表示されます。
meta descriptionの注意点
仮にあらゆる詳細ページでこれらの詳細ページでこれらのタグを同一のものとして記述してしまうと、SEOの観点からは大きなマイナスとなってしまいます。仮にチェアーを売っている通販サイトで、A・B・Cの3商品を扱っているとします。すべての商品詳細ページのタイトルが「チェアー商品詳細」だとしたら、個々の詳細ページの内容は、検索エンジンに伝わらないでしょう。しかし、もしタイトルが以下のように個別の内容に分かれていたとすればどうでしょうか。
「ふんわりチェアー商品詳細」
「スタイリッシュチェアー商品詳細」
「かわいいチェアー商品詳細」
これだけで、個々の詳細ページの内容を簡単に認識できます。
「それぞれ内容が個別だから1ページずつ評価してください」と検索エンジンに伝えるために、上記の主要タグを個別化することが大切です。
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